まったり薬剤師道中
薬剤師にジョブチェンジ。今更知った薬の知識をぶつぶつ公開
つぐみのまえにかぜがあらわれた
昨日はやるやる詐欺でした。すみません。
でも理由はあるんだ!言い訳させてくれ!
題名の通り、風邪っぴきになっちゃいました☆
今日からマスク族の仲間入りですwww
前々からちょっと・・・いや、だいぶ怪しかったんですが、ちょっと寒くなったり睡眠時間が乱れたりしただけでついに私の免疫軍がウイルスたちに圧され始めたようです。
ちっ、ホント弱っちくなったもんだな
まぁ日頃から不摂生な私が悪いんだけどな!AHAHAHAHA!!!!
熱と鼻水みたいな症状はないんで風邪にしてはかなり楽なんですが、もうこの耳の奥がむずむずするのが堪らなく嫌。あと唾液飲むのが「いやがらせか?」ってくらいヒリヒリするのでやっぱり辛い。
こんな時こそ葛根湯飲みたいんですけど、あいにく薬科大周辺にドラッグストアが皆無でして。
常備薬?いやいや、液体しか飲む気ないんで。
おとなしく手元にあるバファリン飲んでのど飴なめて寝ようかと思ってます。
どうせ今日は勉強する気ないし、昨日から私を誘惑しまくってる金のパッケージのあの子をやろうかとも思ったんですけど、「寝ろ」と盲点だったにも関わらず実にもっともな意見を頂いたので今日はおとなしく寝ようかと(*´▽`*)ノ゛
その前に最近ホントにこのブログが金のパッケージのあの子に惑わされて方向性見失いまくりなので、今日はちょこっとだけ薬の正しい使い方?を書いとこうと思います。
●点眼薬の正しいつかいかた●
あれ、前書いたっけこれ?まぁ何回書いたって良いか。
まず一つ知っておきたいのは、
・点眼薬って結構有効成分がちょこっとしか入ってない
・そのちょこっとしか入ってない成分でも十分な効果を発揮する
・放っておけば目の中にはその更にちょこっとしか残らない
ということです。
目頭付近には鼻と目をつなぐ鼻涙管というものが走ってて、鼻からおでこのあたりまで広がってる鼻腔という空間に涙を流すことで眼球を保護する涙を一定に保っています。
んで、そんな場所に目薬を打つと、そのほとんどが鼻涙管を通って鼻腔に送られちゃうんですね。
鼻涙管を通って鼻腔に入った目薬の成分は、そこでいきなり血管に吸収されちまいます。
血管に薬が吸収されると当然薬効が現れますよね。現れるんです。
でも本当は目だけに欲しかった薬の作用のはずなのに、血管に入っちゃうと全身作用が起こっちゃうんです。人はこれをなんと呼ぶか。
そう……副作用だよ。
目をすっきりさせるだけの薬や、花粉症対策に使用する抗ヒスタミン薬ぐらいならそれほど深刻な事態にはならないんだけど、たとえば緑内障の薬なんかは打ち方を間違えるとちょっと大変な作用が出てきちゃったりします。そのくせ本来欲しい効果は十分得られないとか、踏んだり蹴ったりな事態になりかねません。
緑内障の薬で代表的な副作用といったら、元々喘息持ちの方なら発作が誘発されたり、心不全を起こしたりでしょうか。でもこのような作用も全身にできるだけ行かないようにしてやればある程度防ぐことはできるんです。
気をつけることはたった三つ。
①一度に一滴。
②目に垂らしたらすぐに目を閉じて、目頭あたりの鼻の高い場所をつまむように軽く押さえる。
③しばらく目を閉じてじっとしている
これだけ。
まず①なんですが、目の中に入る水分量は、あの容器から押し出される一滴よりも少ないらしいです。
なので二滴打とう三滴打とうがその分の薬はみんな流れ出したってマジで無駄になっちゃうんだとか。高い薬なんかの場合にはもったいなさ過ぎるので是非守って欲しい物ですね。
ついでにいうなら多すぎた薬は鼻涙管に流されやすくなるので、当然副作用も出やすくなっちゃいます。
次に②。
これは鼻涙管を圧迫することで、薬が鼻腔に行くのを防ぐための動作です。
副作用を防ぎたい&効果をちゃんと得たいと思うならちゃんと押さえてあげてください。
更に③。
これは反射で異物を流そうとする涙を溢れさせないために行います。
涙を流しちゃうと一緒に薬の成分も流れ出しちゃうので、一分くらい目を閉じてじっとしててください。
んー、ホントは今日やった点鼻薬についてもやりたかったんだけど、文字数多くなっちゃった。テヘww
熱が出なければまた明日かく。・・・と思う。
金のパッケージや、私のプロフィール画像として使われてるあの可愛すぎる生き物たちの誘惑に負けなければ。
あの生き物すっげぇ声可愛いのな。
マジで悶えたんだが。
誘拐されても文句言えないと思うんだが。
ぬいぐるみ出してくんないかな。
でも理由はあるんだ!言い訳させてくれ!
題名の通り、風邪っぴきになっちゃいました☆
今日からマスク族の仲間入りですwww
前々からちょっと・・・いや、だいぶ怪しかったんですが、ちょっと寒くなったり睡眠時間が乱れたりしただけでついに私の免疫軍がウイルスたちに圧され始めたようです。
ちっ、ホント弱っちくなったもんだな
まぁ日頃から不摂生な私が悪いんだけどな!AHAHAHAHA!!!!
熱と鼻水みたいな症状はないんで風邪にしてはかなり楽なんですが、もうこの耳の奥がむずむずするのが堪らなく嫌。あと唾液飲むのが「いやがらせか?」ってくらいヒリヒリするのでやっぱり辛い。
こんな時こそ葛根湯飲みたいんですけど、あいにく薬科大周辺にドラッグストアが皆無でして。
常備薬?いやいや、液体しか飲む気ないんで。
おとなしく手元にあるバファリン飲んでのど飴なめて寝ようかと思ってます。
どうせ今日は勉強する気ないし、昨日から私を誘惑しまくってる金のパッケージのあの子をやろうかとも思ったんですけど、「寝ろ」と盲点だったにも関わらず実にもっともな意見を頂いたので今日はおとなしく寝ようかと(*´▽`*)ノ゛
その前に最近ホントにこのブログが金のパッケージのあの子に惑わされて方向性見失いまくりなので、今日はちょこっとだけ薬の正しい使い方?を書いとこうと思います。
●点眼薬の正しいつかいかた●
あれ、前書いたっけこれ?まぁ何回書いたって良いか。
まず一つ知っておきたいのは、
・点眼薬って結構有効成分がちょこっとしか入ってない
・そのちょこっとしか入ってない成分でも十分な効果を発揮する
・放っておけば目の中にはその更にちょこっとしか残らない
ということです。
目頭付近には鼻と目をつなぐ鼻涙管というものが走ってて、鼻からおでこのあたりまで広がってる鼻腔という空間に涙を流すことで眼球を保護する涙を一定に保っています。
んで、そんな場所に目薬を打つと、そのほとんどが鼻涙管を通って鼻腔に送られちゃうんですね。
鼻涙管を通って鼻腔に入った目薬の成分は、そこでいきなり血管に吸収されちまいます。
血管に薬が吸収されると当然薬効が現れますよね。現れるんです。
でも本当は目だけに欲しかった薬の作用のはずなのに、血管に入っちゃうと全身作用が起こっちゃうんです。人はこれをなんと呼ぶか。
そう……副作用だよ。
目をすっきりさせるだけの薬や、花粉症対策に使用する抗ヒスタミン薬ぐらいならそれほど深刻な事態にはならないんだけど、たとえば緑内障の薬なんかは打ち方を間違えるとちょっと大変な作用が出てきちゃったりします。そのくせ本来欲しい効果は十分得られないとか、踏んだり蹴ったりな事態になりかねません。
緑内障の薬で代表的な副作用といったら、元々喘息持ちの方なら発作が誘発されたり、心不全を起こしたりでしょうか。でもこのような作用も全身にできるだけ行かないようにしてやればある程度防ぐことはできるんです。
気をつけることはたった三つ。
①一度に一滴。
②目に垂らしたらすぐに目を閉じて、目頭あたりの鼻の高い場所をつまむように軽く押さえる。
③しばらく目を閉じてじっとしている
これだけ。
まず①なんですが、目の中に入る水分量は、あの容器から押し出される一滴よりも少ないらしいです。
なので二滴打とう三滴打とうがその分の薬はみんな流れ出したってマジで無駄になっちゃうんだとか。高い薬なんかの場合にはもったいなさ過ぎるので是非守って欲しい物ですね。
ついでにいうなら多すぎた薬は鼻涙管に流されやすくなるので、当然副作用も出やすくなっちゃいます。
次に②。
これは鼻涙管を圧迫することで、薬が鼻腔に行くのを防ぐための動作です。
副作用を防ぎたい&効果をちゃんと得たいと思うならちゃんと押さえてあげてください。
更に③。
これは反射で異物を流そうとする涙を溢れさせないために行います。
涙を流しちゃうと一緒に薬の成分も流れ出しちゃうので、一分くらい目を閉じてじっとしててください。
んー、ホントは今日やった点鼻薬についてもやりたかったんだけど、文字数多くなっちゃった。テヘww
熱が出なければまた明日かく。・・・と思う。
金のパッケージや、私のプロフィール画像として使われてるあの可愛すぎる生き物たちの誘惑に負けなければ。
あの生き物すっげぇ声可愛いのな。
マジで悶えたんだが。
誘拐されても文句言えないと思うんだが。
ぬいぐるみ出してくんないかな。
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プロフィール
HN:
鶫
性別:
非公開
職業:
大学院生&ペーパー薬剤師
趣味:
最近はもっぱらゲーム
自己紹介:
薬学部に通うただのダメ人間。
分厚い小説は一日で読み切るくせに分厚い教科書は一年たっても読めない。
三度の飯より寝ることと遊ぶことが好き。
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