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それ、わたしのしゅっしんち・・・

最近授業中に限らず実習中にもしつこいくらいいろんな先生が言っていたことですが、今日ちょっと私的大問題が発生しました。

きっと私の周囲に座ってる友人達ならわかるはず。
失笑とともに視線を交わした、あれだ。

授業の名は実務演習Ⅰ
来年実務実習に出るために必要な知識を詰め込んでいくための授業で、今日は過去に何度かやったリスクマネージメントの授業でした。

リスクマネージメントとは簡単に言っちゃえば医療事故を防ぐことを目的としたいろんなシステムのこと。
処方箋監査や疑義照会、貯蓄薬剤の管理、そして何より調剤過誤を起こさないための工夫など、薬剤師も医療事故を起こさないためにやることはたくさんあります。

でもそれでもミスが起こっちゃうのが人間というもの
何度監査してもその全員の目に止まらなければ、間違いはするりと通過して患者さんに影響が出る場合もあります。でもこれは人間ならどうしようもない。間違いを起こしたことのない人なんていないはず。

だから間違いを起こしたからと言ってその人を責めて責任の全てを個人に押しつけるのではなく、薬局なら薬局のミスとして事実を受け入れ公表し、それ以上害が広がらないように組織としてみんなで対処するというのが最近の医療現場の考え方なんだそうです。

でもちょっと昔はそうじゃなかった。
というより、今でも数多くの薬局ではミスは個人の責任で、ミスを起こさないのが当たり前という考え方だったそうですよ。つまり責任の所在はミスを起こした個人であり、当然そのミスのフォローをするのもその人がするのが当たり前。

んでそんな環境の中でミスを起こしちゃった人は当然焦るわけで、怒られる、責任全部とらされる、と思うとなかなか言い出しにくいわけです。そうしたらこんな事故が起こっちゃいました。↓


埼玉県越谷市のとある薬局にて。

計数調剤をできるだけ早く行えるために、この薬局では自動錠剤分包機を取り入れていたんだそうな。

自動錠剤分包機という物は、専用のカセットがあって、その中に錠剤を充填しておくと、パソコで量やら日数やら必要な情報を打ち込めば勝手に袋詰めして出してくれるという物。

ここでもっとも重要な過程として「カセットに錠剤を詰めてパソコに番号を登録する」という作業があるわけで、ここで間違った錠剤を詰めたり、登録番号ミスっちゃったら、たとえパソコ上正しい調剤を行っていても間違った薬が患者さんに出されてしまいます。

で、この薬局ではこれをやっちゃいました。

正「マグミット®錠」・・・重質酸化マグネシウムで、制酸剤やら下剤やらに用いられます。
    ↓ 
誤「ウブレチド®錠」・・・ジスチグミンという物質名でコリンエステラーゼ阻害剤。毒薬。


ってな感じに。

先生曰く「毒薬をカセット充填するなんてありえねぇwww」だそうですが、確かに毒薬は管理薬と呼ばれ取り扱いには十分な注意が払われる薬の種類の一つ。私たちは事前実習で必ず在庫数を確認することというのを習っているお薬です。確かに普通に考えればあり得なそう。

んで更にこれを間違って登録番号を同じ124で登録しちゃったもんだから、制酸剤を出すつもりが知らず知らずのうちに毒薬を出すという事態に

当然途中でそこで薬の管理をしていた薬剤師の一人が気づいたんですが、ここで「自分のミスは自分の責任」という言葉がのしかかってきたのか、ミスが報告できなかったようです。すぐに登録を修正した物の、その事実はこの時点で露見することはありませんでした。

まぁここまででも問題アリアリなんですが、幸いにもというかなんというか、制酸剤を処方されて来たにも関わらず毒薬を持たされちゃった患者さんはお薬をなかなか指示通りに飲んでくれない困った患者さん達だったらしく、長いこと影響が無いまま日にちがたっていきました。

だがしかし、

ある日このお薬を持たされちゃった患者さんの一人が新しい病気を抱えて今まで行ってた病院とは別の病院へ。そこで病院薬剤師さんに「今飲んでるお薬ありますかぁ?」と聞かれて例のブツを提示。
病院薬剤師さんは(は?なんじゃこりゃ)と当然異常に気づき、そのお薬を調剤した薬局に問い合わせ。

ここで登録ミスが起きていたことが露見した訳なんですが、ここで薬局としては薬を回収するなどの措置を執らなければならなかったにも関わらず、薬局開設者の方は今まで影響が無かったためかその事実を隠しちゃったんですね。

んで、そしたら人が一人死んじゃった
毒薬です。しかもコリンエステラーゼ阻害剤って言ったら筋肉系に関与する結構強力なお薬です。通常重症筋無力症に使われるようなお薬です。当然ですよね?

で、今現在訴訟中。
だが結果云々は今回はともかく、問題はこれが埼玉県と言うことと、この薬局開設者がこの問題が発覚するつい最近まで埼玉県薬剤師会会長だったということですよ!!

もうこんな事故が起こっちゃっただけでもなんか生徒の中では「ヘッ、駄目だな埼玉」って感じなのに、先生にも「やめたにも関わらずこの元会長の挨拶が未だに動画で埼玉薬剤師会のHPに載ってるんですからねぇ。こんな薬剤師会にお金払うのもねぇ」とかいう言われようですよ!!

ちょ、お前www「とりあえず就職は地元かな」とか考えてた私の立場を考えろww(※埼玉秩父出身)
そら失笑するしかないわww

埼玉の薬剤師がこんなのばっかりとは当然思わないし、私の知り合いの薬剤師さんなんてとってもしっかりした方ばかりですが、トップがこれじゃあ何にも言えない( ; ω ; )

埼玉薬剤師の皆さん。東北にもその名声が届くよう、もっともっとがんばって欲しいです。

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しんらいかんけい??

今日は久しぶりに薬剤師ネタで行こうかと思います。
というのは、昨日の授業で「マジ?」という話を先生の話で聞いたからです。
昨日書かなかったのは、ふそくかつそーていないの出来事が私を襲ったからでした。
作文調にになっているのも、きっと気のせいだとおもいます。

薬剤師業務の中で重要な仕事の一つが疑義照会

これは先日ちらっと書いたんだけど、調剤薬局に患者さんが持ってきた処方箋を見て、その処方内容に間違いが無いかを見極め、もし間違いがあれば処方箋に書かれた病院に電話をかけて、処方箋を書いた医師に直接疑問を投げかけるという物。

薬剤師は疑問を残したまま薬を出すことはありません。
というか、してはいけないことになってます。
嘘かホントか知らないけど、もし電話をかけて

「あーその先生なら先ほどお帰りになりましたよーw」

という看護師さんの空気読めない返答があっても、その医師の自宅まで電話をかけ、それでも出ない場合は押しかけるそうです。

とにかく出来うる限りのことをして、それでも医師が捕まらなかった場合、薬剤師さんはゼーゼー息を整えながら「後ほど調剤が終わりましたらご連絡しますので、取りに来ていただいてもよろしいでしょうか」となるらしいです。もし患者さんがその薬局の近くに住んでいれば薬剤師さんが届けてくれることもあるとか無いとか。

これを見てわかるように、薬局では処方箋を持った患者さんが来たら、「正当な理由がない限り」調剤を拒否することは出来ないことになっています。この正当な理由というのがなかなかくせ者なんですが、処方された薬がない☆とか疑問があったけど医者がいない♪とかそういうのは正当な理由にならないようです。
薬がなければ取り寄せるし、さっきも書いたように医者がいなければどこまでも追いかけます。

それでも疑問を投げかけるべき医師がちょっと遠すぎる場所に住んでたり、患者自身が旅行中などであまり遅くなられると取りに来れないとかいう場合はあるわけで。
前者の時は次の日まで待つのかもしれませんけど、後者の人の場合には「調剤できません」といってさすがに処方箋を返されてしまうと思います。
とにかく、よっぽどのことがない限り、薬剤師が調剤を断るってことは無いらしい。
真夜中の営業外時間だって、要請があればお店を開けて調剤するとかしないとか。
ただその場合勤務外手当みたいなものが点数加算されるんで、お薬の値段が高くなりますけどね。

で、授業中うちの教室を失笑の渦に巻き込んだエピソードがこちら↓
薬剤師さんが処方箋内容に疑問を持ち、病院に電話をかけて処方医と会話中のヒトコマです。

薬「すみませーん。○○薬局のセバスチャンと申しますけども」
医「あー、はいはい。どうかしましたか?」
薬「実は先ほど□□さんという患者さんが来られまして」
医「はいはい、□□さんね」
薬「この処方内容だとxxと△△の二つの薬が併用注意でして、ひょっとしたら副作用が出るかもしれませんが、どうされますか?」
医「いや、あの患者にはこの処方で前から続けてるんだ。今まで副作用が出たこともないし、これで行くよ」
「えwwでも俺こんな処方内容みたことNE-YO☆」

医「!!???(´・д・`)」
薬「絶対こっちの薬に変えた方がいいって!ね!?先生!」
医「……お前、どこの薬局っつった?」
薬「え?○○薬局ですけど」
医「そこ一歩も動くんじゃねーぞ」
薬「は?( °ω° )」
「今から行くから首洗って待ってろ!![(`皿´#)」

ということがあったらしいww

お医者さんは自信を持って処方箋を書いているのでそれを否定されるとキレるみたいです。
もちろん知らない相互作用や副作用のことを指摘されればあっさり処方内容を変えてくれるみたいですけど、今回みたいに相互作用なんかを承知の上で処方箋を出してる場合はなかなか折れないケースが多いとか。

でもここである程度の信頼関係が出来ていた私の先生の場合はというと・・。
これは私の先生がまだ薬剤師をしていた時のエピソード。
病院前の薬局で、電話するのも馬鹿らしいと先生は疑問が生じるたびにほとんどの処方箋発行元である目の前の病院を訪問。
先生が来るたびに医師が身構えるというほどに信頼関係が成り立っていた時のヒトコマです。


先「すみませーん」
医「ぐっ……また私何かやりましたか」
先「いえいえ、ちょっと質問があって来ただけなんですけどもww」
医「……なんですか?(;-ω-`A)」
先「この患者さんの処方って、もう二週間も同じままっすよねー?」
医「えぇ、まだ効果が現れないので」
「HAHAHA!二週間も効果が出ない薬ダラダラ続けんなって!」
医「でも……」
先「まぁまぁ、こっちの薬に変えてみって☆とりあえず三日処方してみてください」
医「いやでも」
先「いいっすか?三日ですよ?それ以上飲ませないでくださいね」
医「いや、だから」
先「それでもダメだったら先生のお好きにどーぞ」
医「……わかりました(´・ω・`)」

んで、三日経過。
劇的に効果が見られ、患者が回復していく様を見ながら。

先「ねー?言ったとおりっしょー?」
医「あぁ……まぁ、今回はな……」

ということもあったようです。
まぁこれはかなり極端な例だと思いますけどねー。
これほど言われてもなかなか折れないところが医者のすばらしいところだと思います。
ふらふら処方を変える医者ってのも怖いですもんね?

というわけで、今回私が言いたかったのは、薬剤師と医師がある程度の信頼関係を得ていれば、ひょっとしたらもっと効果のある薬に巡り会えるかもってことなんです。

お医者さんのほとんどは薬剤師に比べれば薬を知らないので、小さな病院では特に「この症状にはこの薬」と決めてかかってしまっている医師が多いのだとか。
なので薬のことに対して意見を言えるのは薬剤師の権利であり、その意見を言える場こそ「疑義照会」なのです。

なので患者さんは医師の処方に疑問があったけど言い出せないときや、ずっと薬を続けてて効果が得られず不安な時は、是非薬剤師さんに相談してみてくださいね☆

ひょっとしたら私の先生みたいな薬剤師が病院へ殴り込んで、疑問や不安をあっさり解決してくれるかもしれませんよ?

※たぶん授業を盛り上げるために、話の内容は多少脚色してあると思います。
  いや、ひょっとしたら本当にあったのかも知らんけど。











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いやくぶんぎょー

最近ライノさんに冒され気味。
ライノさんとはこの時期鼻をずびずびさせてくれる、ちょっと迷惑な風邪ウイルスさんです。

なんか、響きが好きなんだよね。ライノっていう。
意味はギリシャ語で「鼻」だそうですが。

まぁそんなことはちょっと置いといて(ノ・ω・)ノ゙□

本日はこれからの福井県の方に特に知っていただきたい制度をお届け!
なぜ福井!?だって福井が特に普及率低い制度なんだもん!
先生達がめっちゃそのこと強調するんだもん!関東圏も大差ない気がするんだけどな!

その制度とは医薬分業制度。
普及率80%を超える秋田ではもうおなじみかもしれませんが、
これは処方箋を出す病院と、薬を出す薬局を独立させようという制度で、
この制度の本当の目的を知らない患者さんにとってはちと困った制度。

私が小さい頃お世話になっていた診療所もそうだったんですが、
診療所や病院の中には診察の後、そのまま受付でお薬出してくれたりする病院もありますよね?
もしくは調剤所、とか病院内の薬局に立ち寄ってお薬を貰う方もいるのでは。

「調剤所」という明確な場所を持たない小さい診療所ではわかりにくいんですが、
あれは別に看護師さんが薬を出してくれてるわけではなく、ちゃんと看護師さんに混じって薬剤師が薬を管理していて、やはり薬剤師さんが薬について説明してくれています。

患者たる我々からみれば診療が終わった後すぐに薬が出てくれればこんな楽なことはないんですが、本当は見えないところでちょっと問題が……これは某ペーターママの供述です。

(あなたが困ったこととは?)

母「大量の同じ薬ですのよ。実はペーター……息子は、先日ライノさんに酷く痛めつけられまして、近くの内科にお世話になったのですが、実はそこでお薬が出されまして……」

(それ自体は普通なのでは?大量にとはどういうことでしょう?)

母「実は息子は喘息持ちで、別の病院にもお世話になっておりまして、そこからも薬をいただくんですけれども、先日そのお薬と風邪との薬を飲ませようと揃えて見たら、全く同じ薬が2種類もございましたの!」

(なるほど、同じお薬が重複して出されていたんですね?)

母「ええそうなんです!私もう困ってしまって!両方とも同じ薬だからどちらか一方飲ませればよいのか、それとも別の症状に処方されたんですから両方ともしっかり飲ませるべきなのか迷ってしまったんです!」

(それでどうなされたんですか?)

母「とりあえず両方とも飲ませました。でももし作用が強く出過ぎたらと思うと怖くて!あぁペーター!無知なママを許して!でも飲ませなくて喘息の発作が出たらと思うと!ママ怖かったのよ!」


とまぁ……うん。

薬が重複して出ていたら、
とりあえず両方飲むのはやめてください!

それがビタミンCだったらともかく、普通のお薬はほぼ確実に飲んだ量だけ効果を通り越した副作用が現れてきます。
副作用が弱い物ですめばいいですが、最悪に至ることだってあります!

しかも今回のペーターママのように薬を知らない私たちの目からでも全く同じ薬ならまだ判別の余地はありますが、薬の中には全く同じ成分を含んだ、
見た目が全然違う薬というのも存在します。

それに飲み併せることでその毒性を発揮するということも!

そうなるともう薬に詳しい薬剤師さんに聞くしかありません。

実は結構問題になっているこの薬の重複。
特にいくつもの病院を掛け持っている方には心当たりのある方も多いのでは。

このような問題に対処するべく打ち立てられた制度こそ、
医薬分業制度なのです!(`・ω・´)

この制度の目的は患者さんにかかりつけ病院ならぬ、かかりつけ薬局を作ってもらうこと。
目的別に病院を渡り歩く患者さんでも、その処方箋を行きつけの一つの薬局にいつも持ってきていただければ、薬剤師さんは患者さんが以前にどのような薬を処方されたかという記録を見て、重複している場合は医師に連絡して「どうするよ?」と話あってくださいます。

また重複している場合限らず、すでに出されている薬と飲み併せることで有害作用を発揮する薬や、患者さんが医師にうっかり言い忘れちゃった病気を悪化させてしまう薬なども確実にピックアップして患者さんにもっとも適した処方内容へと変更してくださるはずです。

というわけで、
処方箋は渡されるけど病院の目の前の薬局に駆け込んじゃってるそこのあなた!

それだと全・然☆意味ないから!

是非とも病院ごとに薬局を巡るのではなく、できれば一番行きやすい自宅近くの薬局を一カ所決めて、全ての病院で出された処方箋はその一カ所だけで貰うようにしてください!
まぁ旅行中とかはさすがに無理だと思うので、できる限り。

そうしていただいた方が、薬剤師的にも患者さん的にも一番良い治療ができるはずです。

以上!今日の授業の内容でした まる










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だいいちるいいやくひん?

現在AM1:00を回ろうとしております……。

超夜型なのですよ。

えーっと続き続き。医師の減少に伴う薬剤師の役割ですにゃ。

第一類医薬品って、奥様ご存じ?
あぁら、ロキソニンとか、ガスター10とか、よくCMで見ましてよ。
名前は知っていても、いったい何がどう分類されて第一類なのか知ってますかしらん?

第一類医薬品ってのは簡単に言えば扱い方間違えると危険ってお薬のこと。
でもドラッグストアで手に入るお薬で、私のイメージ的に効き目は最強です(`・ω・´)

ほかにもドラッグストアで買える薬は第二類、指定第二類、三類のお薬がありますが、
これらの薬に比べてとってもよく効くけど、飲み過ぎなどで副作用が出ると怖い。
だからCMなんかで「薬剤師の話をよく聞いて」と宣伝されてる訳ですね。

この第一類指定薬品ってのは、ほとんどが元々医者の処方箋無しでは買うことができなかった猛者たち。
そんな医薬品がなぜドラッグストアで簡単に手に入るようになったのか??

その原因が医師の減少なんです。

たとえば誰しも一度は引いたことのある風邪。
一言に風邪と言っても原因となるウイルスは腐るほどいて、人によって症状も様々。
でも大抵は熱が出て、のどが痛くなって、だるくて、頭が痛くなって、腹痛も出てきて……と、
そのいくつかが組み合わさって出てきますよね。

風邪の主な症状は熱、のどの痛み、鼻水。
誰がどう見ても風邪だけど、医者に行かないと心許ない……
そこで

母「まぁペーター!熱が38度もあるじゃない!」
ペ「そうなんだよマミー。今日は学校休んでいいよね」
母「もちろんよペーター。何か食べたいものはない?」
ペ「マミー、僕は前々からお寿司なる物が食べたかったんだ!」
母「まぁまぁ。じゃあお医者様に見て貰ってから、スーパーで買ってきましょうね」
ペ「うんわかったー!」

というのがよく見られる光景。
とりあえず、医者に行きますよね。でもそれじゃあ、医者が大変なんですよ!Σ(・ω・`|||)!!p

お医者様は一人で多くの患者数を抱えています。
その中にはお年寄りもいらっしゃって、年をとるとどうしても複雑な病気を患ってしまうもの。
お年寄りでなくたって、このストレス社会の荒波にもまれて鬱になってしまう方、
お子さんに関してはまだこの世のあらゆる害悪から守る盾が出来上がっていないので、どうしても小さな病気が大きい物になりがち。

そんな中、風邪ごときで病院くんなー!!ってのがどうしても本音になってしまうのですよ。
患者が増えれば一人一人に割ける時間がどんどん少なくなっちゃって、その分患者さんのことを知るための情報ががっつり減ってしまうのです。

病気の診断は情報戦。情報が少なければ少ないほど誤診の危険が上がります。

そこで、国は「風邪くらい自分で治せ」という政策を取ることにしました。
本来処方箋がなければ使えない薬の一部をドラッグストアに置くことで、
簡単な病気は患者さん自身で治療していただこうという考え。

でも簡単な病気ってわかんねぇよ。
もし重大な病気だったらどうしてくれんだよ。という不安な気持ちもまた一理。

そこで、ドラッグストアで買える薬で十分治る病気かどうかを、
薬剤師が判断する!そういう世の中になったのであります!

薬剤師さんは診断することを許されていません。
しかしドラッグストアに来た患者さんから様々な情報を引き出して、その症状に合う病にあたりをつけます。
そしてその患者さんに適した薬を薦めてくれるのです。
もしドラッグストアでは手に負えない様であれば、「医師に診て貰ってください」と言ってくれます。

だから最近、やたらと薬剤師さんがいろいろ聞いてくる、と感じた方も多いのでは?

ちょっとウザイとか思わず、その時は友人に接するかのような態度で気軽にいろいろ答えてあげてください。
些細なことが重大な病気のサインになっているかもしれませんし、その時も薬剤師さんはがっつりそれを見つけてくれます。

自分の病気は可能な限り自分で治す!
医療費削減のためにも!

そのために今、薬剤師たちの地位が見直されつつあるのです(((((((っ・ω・)っ

……と書き終わったところで、AM2:00を回りました。


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まずはじめに

薬剤師の認知度って、世間的にみてかなり高いと思ってたんだよね。
私自身小学校の頃から薬剤師って職業は知ってたし。
周りの環境もあったのかなー。この前新しい服を買いに行ったときに驚いた。

店員さん「ではお会計こちらでおねがいしま~す」
鶫「はいはい」
店員さん「ところで、どこで働いてらっしゃるんですかぁ?」
鶫「いえいえ、こう見えてもまだ学生なんですよ。薬学部に通ってます」
店員さん「??やくがくぶ?」
鶫「えぇ。薬剤師を目指している人が通う大学なんですけど」
店員さん「???やくざいし?へぇーなんかかっこよさそうですねぇww」
(゚д゚ ; ) !?

実際何のコメントもできなかった……。

まぁよく考えてみれば、薬剤師ってあんまり病気にならない健康な人って、そんなにお目にかかる機会がないわけで。
私も周囲にたまたまいたってだけで、そうじゃなければ知らなかったかも。
医師や看護師と比べてまず接触する機会が極端に少ないし、薬だって処方するのは医師だし、病院に行ったらそこで貰えちゃうところもまだまだ多いからな。
ドラッグストアに行けば会えますけど、最近は登録販売業者なるものが登場し薬剤師の活躍の場は激減の一途をたどっております(´・ω・`)

じゃあ薬剤師って、実際何やってらっさるのかしら??

当然お薬の管理をされております。
主な業務は薬の発注、二重三重の意味で扱いの難しい薬の保存、処方箋を元に薬を調剤……とまぁここまでは予想できるかと。

ただ皆さん、薬剤師の皆さんが医師から手渡された処方箋をみて、棚から薬をとってきてるだけ……なぁんて思ってる方いるのでは。

でもね、彼ら本当はその処方箋を常に疑った眼で見ていらっしゃるのですよ。
一緒に飲んだらやばい事になる薬が組み合わされてないか、
患者さんの症状にきちんと合った処方が成されているのか、
この患者さんにこの大きさの薬を出して飲みにくくはないか、
つかこれ薬の名前間違ってね?などなど、

いろんな情報をたくさん集めて、なおかつ自分自身の目で患者さんの状態を探って、
患者さんに正しく薬を飲んで貰えるようにたくさん工夫をしてくださっているのです。

間違った処方、患者さんに飲ませては危険な薬があれば、薬剤師さんたちはすぐに病院に電話して医師を問いただします。その結果導き出されたBestなお薬が、私たちの手に渡ってくるのですね。ありがたやありがたや。

一方、最近頼みの医師が減少傾向にあるようで、政府はその役割の一部を薬剤師と国民に押しつけはじめたのであった…………


きっと明日に続く。学校行かねば。















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大学院生&ペーパー薬剤師
趣味:
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自己紹介:
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三度の飯より寝ることと遊ぶことが好き。

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