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ぱーきんそん

またしばらく日があいちまったいwwwこの適当感どうにかしなければorz

今日はパーキンソン病とアルツハイマーと統合失調症の区別がごっちゃになるという理由の元、パーキンソン病についてまとめていこうと思います(((((((っ・ω・)っ

なんでかな。まとめて習ったせいかもしれないけど症状こそ分かるものの、原因と薬がぐっちゃぐちゃなんだ。


【パーキンソン病】
●概要●
パーキンソン病は錐体外路障害とも呼ばれ、簡単に言っちゃえば身体をなめらかに動かしてくれる脳内神経回路の不具合によって起こる病気です。
授業中の先生の言葉を引用させて貰えば、

「たとえば右手をあげて鼻の頭を触る。そのときすぐになめらかな動きで鼻の頭を触れるのは、運動機能の根本を司る錐体路と、その動きを細かく修正することでなめらかにしてくれる錐体外路が存在するから。もし錐体外路が障害を受ければ、人はロボットのようなカクカクとした動きになる

のだそうです。
こんな錐体外路が関与している動きは、

・姿勢
・平衡感覚
・随意運動の円滑化(人が意識して動かす動きの円滑化)


で、これが障害を受けるパーキンソン病の症状は

・安静時の振戦・・・じっとしている時にぷるぷる手が震える

・筋固縮・・・他人が腕などを動かそうとするとき、それに反発するように固まってしまう

・無動・・・仮面みたいな無表情

・姿勢反射障害・・・後ろから押すと反射的に反応できずに倒れる
             歩行時にすぐに歩き出せない
             突進歩行


が特徴的な物になります。
その他にも精神症状や自律神経症状が認められることもあるとか。


【病態】
ちょっとここは専門的になるかも。

パーキンソン病の病態は、脳内に存在する錐体外路障害と書きましたが、その中でも黒質緻密部と呼ばれる部位からニョロっと脳の更に中枢に伸びているドパミン神経細胞が変性することで起こります。これはその名の通りドパミンを放出する神経のこと。

この神経が変性し、その他にいろいろ起こってLewy小体と呼ばれる物が検査時に確認されるのが特徴的。

なんでこの神経が変性してしまうのか。その理由は分かってません。
でももちろん研究はたくさんされていて、その仮説として

・黒質細胞に選択的に作用する毒素が原因
・細胞内で作られる活性酸素が原因
・人が生きる上で必要なエネルギーを作っている、ミトコンドリアの異常


などが呟かれているようです。
でも遺伝性のものもあり、家系的にこの病気になる人にはいくつかの原因遺伝子が確認されているとか。

でもまぁ変性する原因はともかく、とりあえずこのドパミン神経なるものの機能が低下することでパーキンソン病の症状が出てくることが分かってるので、治療はこの神経機能を高める薬を使っていきます。

が、

なんか文字数が凄いことになりそうなので今日はここまで、
次書くときには治療薬書いていきます。

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