まったり薬剤師道中
薬剤師にジョブチェンジ。今更知った薬の知識をぶつぶつ公開
ちんつうやく
やばい……マジで勉強したくない。
有機化学一気に108問だと?いったい私の集中力のなさを何処まで過小評価してるんだ。
というわけで気分転換がてらすっかりほっぽり出してた解熱鎮痛薬やってきます。
今回もいつも通り全部書くと凄い量になるので、3種類ほどぴっくあっぷ。
●ロキソニンS
そうそう。これ書きたかったんだよね。最近売り始めた第一類医薬品。
これはやったら高い熱がでて、病院なんかに行ったときに飲まされるお薬と用量的にはまったく同じ物。
成分はロキソプロフェンという解熱鎮痛成分1種類で、副作用も胃腸障害が少ないのが特徴とはいえ胃潰瘍、十二指腸潰瘍、喘息発作、発疹、むくみなど、いろいろ出てくるお薬です。
でも切れ味は凄まじく、これ飲んで寝とけばとりあえず大抵の熱は下げられ、しかもその熱による関節痛も嘘のようになくなります。高熱でぶっ倒れた人なら一度は飲んだことがあるはず。
じゃあ医療用とドラッグストアに売っている物とどう違うのかというと、それは服用方法が異なるのです。
医療用のロキソニンが定期的な服用であるのに対し、ドラッグストアのは頓服。
ただ熱が出たからって何度も飲んで良いわけではなく、
原則1日2回まで。(ただし鎮痛目的で使用している場合再度痛みが出たら3回目もOK)
3~5日以上服用しない。
というのを守ってくれないと、副作用が出たって文句が言えません。
でも用法用量を正しく使ってくれさえすれば本当によく効く薬ですので、是非一家に一箱ストックしておくことをおすすめします( *° ω ° )ノ
医療費もぐっと軽減されるので、節約を心がけている方は是非ご検討してみてください。
●セデス・ハイ
イソピロピルアンチピリンというちょっと珍しい成分を含んだお薬。
これもロキソニンと同じく医療用としても用いられている成分何ですけど……調べてみたらこれ、
そのほかの成分もまんま医療用と同じですね☆
ちなみにその他に含まれている成分はアセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインで、強い痛みにも優れた効果があるお薬だそうな。
でもこれアンチピリンなるものがはいっているので、ピリン疹などのアレルギーを持ってる方には使えません。
またこのアリルイソプロピルアセチル尿素というのは催眠鎮静成分なので、運転など危険が伴う行為は是非やめていただきたい。それにこの催眠作用はお酒を飲むことで作用増強=目覚めぬ眠りとなる可能性があるのでやめてください。
しかし他の薬に比べてとても胃腸障害が起こりにくいなど安全性が高い薬なので、使い勝手はなかなか良いようです。頭痛はもちろん歯痛や腰痛にも効果があるので、痛みが悩みの方は是非お試しあれ。
●ノーシンピュア
なんかこの薬、他の薬に比べてCM多いですよね。
CMでも謳っているように、生理痛、頭痛に効果が高い配合がされていて、その有効成分は
イブプロフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインです。
イブプロフェン自体がそもそも頭痛や生理痛に効果の高い成分なので、脳の興奮を抑えるアリルイソプロピルアセチル尿素でその作用を増強、無水カフェインで眠気を和らげる、と言ったところでしょうか。
CMが完全に女性向けに作られている上、パッケージもピンクいvので男性の方は使えないじゃないかと思われがちですが、緊張方の頭痛であれば男性の方も全然効果があるので、悩んでる方はパッケージの愛らしさに負けず是非手を伸ばしてみてくださいww
んではきょうはここら辺で終了。
ほんっと、もーマジで勉強したくないんですけど、やらないとほんっとやばいんで、CBTの勉強に戻ろうと思います(嫌々)
なんでみんなそんなに勉強好きなの?誰か集中力分けてくれないかなー。
有機化学一気に108問だと?いったい私の集中力のなさを何処まで過小評価してるんだ。
というわけで気分転換がてらすっかりほっぽり出してた解熱鎮痛薬やってきます。
今回もいつも通り全部書くと凄い量になるので、3種類ほどぴっくあっぷ。
●ロキソニンS
そうそう。これ書きたかったんだよね。最近売り始めた第一類医薬品。
これはやったら高い熱がでて、病院なんかに行ったときに飲まされるお薬と用量的にはまったく同じ物。
成分はロキソプロフェンという解熱鎮痛成分1種類で、副作用も胃腸障害が少ないのが特徴とはいえ胃潰瘍、十二指腸潰瘍、喘息発作、発疹、むくみなど、いろいろ出てくるお薬です。
でも切れ味は凄まじく、これ飲んで寝とけばとりあえず大抵の熱は下げられ、しかもその熱による関節痛も嘘のようになくなります。高熱でぶっ倒れた人なら一度は飲んだことがあるはず。
じゃあ医療用とドラッグストアに売っている物とどう違うのかというと、それは服用方法が異なるのです。
医療用のロキソニンが定期的な服用であるのに対し、ドラッグストアのは頓服。
ただ熱が出たからって何度も飲んで良いわけではなく、
原則1日2回まで。(ただし鎮痛目的で使用している場合再度痛みが出たら3回目もOK)
3~5日以上服用しない。
というのを守ってくれないと、副作用が出たって文句が言えません。
でも用法用量を正しく使ってくれさえすれば本当によく効く薬ですので、是非一家に一箱ストックしておくことをおすすめします( *° ω ° )ノ
医療費もぐっと軽減されるので、節約を心がけている方は是非ご検討してみてください。
●セデス・ハイ
イソピロピルアンチピリンというちょっと珍しい成分を含んだお薬。
これもロキソニンと同じく医療用としても用いられている成分何ですけど……調べてみたらこれ、
そのほかの成分もまんま医療用と同じですね☆
ちなみにその他に含まれている成分はアセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインで、強い痛みにも優れた効果があるお薬だそうな。
でもこれアンチピリンなるものがはいっているので、ピリン疹などのアレルギーを持ってる方には使えません。
またこのアリルイソプロピルアセチル尿素というのは催眠鎮静成分なので、運転など危険が伴う行為は是非やめていただきたい。それにこの催眠作用はお酒を飲むことで作用増強=目覚めぬ眠りとなる可能性があるのでやめてください。
しかし他の薬に比べてとても胃腸障害が起こりにくいなど安全性が高い薬なので、使い勝手はなかなか良いようです。頭痛はもちろん歯痛や腰痛にも効果があるので、痛みが悩みの方は是非お試しあれ。
●ノーシンピュア
なんかこの薬、他の薬に比べてCM多いですよね。
CMでも謳っているように、生理痛、頭痛に効果が高い配合がされていて、その有効成分は
イブプロフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインです。
イブプロフェン自体がそもそも頭痛や生理痛に効果の高い成分なので、脳の興奮を抑えるアリルイソプロピルアセチル尿素でその作用を増強、無水カフェインで眠気を和らげる、と言ったところでしょうか。
CMが完全に女性向けに作られている上、パッケージもピンクいvので男性の方は使えないじゃないかと思われがちですが、緊張方の頭痛であれば男性の方も全然効果があるので、悩んでる方はパッケージの愛らしさに負けず是非手を伸ばしてみてくださいww
んではきょうはここら辺で終了。
ほんっと、もーマジで勉強したくないんですけど、やらないとほんっとやばいんで、CBTの勉強に戻ろうと思います(嫌々)
なんでみんなそんなに勉強好きなの?誰か集中力分けてくれないかなー。
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しんらいかんけい??
今日は久しぶりに薬剤師ネタで行こうかと思います。
というのは、昨日の授業で「マジ?」という話を先生の話で聞いたからです。
昨日書かなかったのは、ふそくかつそーていないの出来事が私を襲ったからでした。
作文調にになっているのも、きっと気のせいだとおもいます。
薬剤師業務の中で重要な仕事の一つが疑義照会。
これは先日ちらっと書いたんだけど、調剤薬局に患者さんが持ってきた処方箋を見て、その処方内容に間違いが無いかを見極め、もし間違いがあれば処方箋に書かれた病院に電話をかけて、処方箋を書いた医師に直接疑問を投げかけるという物。
薬剤師は疑問を残したまま薬を出すことはありません。
というか、してはいけないことになってます。
嘘かホントか知らないけど、もし電話をかけて
「あーその先生なら先ほどお帰りになりましたよーw」
という看護師さんの空気読めない返答があっても、その医師の自宅まで電話をかけ、それでも出ない場合は押しかけるそうです。
とにかく出来うる限りのことをして、それでも医師が捕まらなかった場合、薬剤師さんはゼーゼー息を整えながら「後ほど調剤が終わりましたらご連絡しますので、取りに来ていただいてもよろしいでしょうか」となるらしいです。もし患者さんがその薬局の近くに住んでいれば薬剤師さんが届けてくれることもあるとか無いとか。
これを見てわかるように、薬局では処方箋を持った患者さんが来たら、「正当な理由がない限り」調剤を拒否することは出来ないことになっています。この正当な理由というのがなかなかくせ者なんですが、処方された薬がない☆とか疑問があったけど医者がいない♪とかそういうのは正当な理由にならないようです。
薬がなければ取り寄せるし、さっきも書いたように医者がいなければどこまでも追いかけます。
それでも疑問を投げかけるべき医師がちょっと遠すぎる場所に住んでたり、患者自身が旅行中などであまり遅くなられると取りに来れないとかいう場合はあるわけで。
前者の時は次の日まで待つのかもしれませんけど、後者の人の場合には「調剤できません」といってさすがに処方箋を返されてしまうと思います。
とにかく、よっぽどのことがない限り、薬剤師が調剤を断るってことは無いらしい。
真夜中の営業外時間だって、要請があればお店を開けて調剤するとかしないとか。
ただその場合勤務外手当みたいなものが点数加算されるんで、お薬の値段が高くなりますけどね。
で、授業中うちの教室を失笑の渦に巻き込んだエピソードがこちら↓
薬剤師さんが処方箋内容に疑問を持ち、病院に電話をかけて処方医と会話中のヒトコマです。
薬「すみませーん。○○薬局のセバスチャンと申しますけども」
医「あー、はいはい。どうかしましたか?」
薬「実は先ほど□□さんという患者さんが来られまして」
医「はいはい、□□さんね」
薬「この処方内容だとxxと△△の二つの薬が併用注意でして、ひょっとしたら副作用が出るかもしれませんが、どうされますか?」
医「いや、あの患者にはこの処方で前から続けてるんだ。今まで副作用が出たこともないし、これで行くよ」
薬「えwwでも俺こんな処方内容みたことNE-YO☆」
医「!!???(´・д・`)」
薬「絶対こっちの薬に変えた方がいいって!ね!?先生!」
医「……お前、どこの薬局っつった?」
薬「え?○○薬局ですけど」
医「そこ一歩も動くんじゃねーぞ」
薬「は?( °ω° )」
医「今から行くから首洗って待ってろ!

