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けんこうしょくひん

さて皆さん今日は。
ちょっとタイムスリップしちゃってうっかり今日になっちゃったんだけど、私にとっては今日は2月27日ですよ?
明日って言ったしね!そんな嘘をつくとか、私に限ってあるわけ無いじゃないですか!

AHAHAHAHAHAHAHAHA☆

…………………………


嘘でした、ごめんなさい。やるやる詐欺が常習化してます。ごめんなさい。
言い訳すると、ちょっと研究室通うことで体力が奪われて、家に帰ってコタツにどっぷり浸かったと同時に寝ちゃうという日常の繰り返しになってます。

研究室超楽しいけどね。マジで先生方がいい人ばっかり。
かまってちゃんの私としては、毎日先生方にかまって欲しくて必死です。
それにこれから2年間チームを組んでく新しい友人達ともいっぱい仲良くしたくって現在テンションのリミッター解除中。ちょっとウザキャラになりかけてます。テヘ。


というわけで、今日やっと健康食品をやっていこうと思います。
つーても健康食品とはそもそもなんぞや?というのが私の疑問なので、まずそこから。
健康食品の定義ってマジ知らん。


●健康食品の分類●
健康食品には大きく分けて保健機能食品と一般食品があるそうな。
それを更に細かく分けると

保健機能食品・・・・・特定保健用食品、栄養機能食品

一般食品・・・・・・・・・健康食品、食品


一般食品がもう分類する必要があるのかどうかと聞きたいんですが、一応こう分類されてるらしい。
広義の意味での健康食品はこの表まるまる差すんですけど、狭義の意味で健康食品とは一般食品のことなんですね。

で、こういう風に健康食品を分類する根拠は法律や効能の表示の不可、表示しなければならない内容なんかが違うことによります。が、面倒なんでここの説明は簡単に。

この分類の一番の違いは、効能を商品に書くことが出来るかどうかで、

特定保健用食品・・・効能を書いてOK
栄養機能食品・・・・・制限があるけど効能をかいて良い奴もある。
一般食品・・・・・・・・・表示不可


ってな感じ。薬と違って本当に効果があるかどうかの試験を行っていない一般食品は、薬効みたいなのを明記するのは禁止されてるんです。


んではまずは耳になじんでいると思う特定保健用食品の定義から。


●特定保健用食品●
いわゆる「特保」です。
定義は、「体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含み、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つ事を助けたり、おなかの調子を整えたりするのに役立つなど、食生活において特定の保健の目的が期待できることを表示できる食品」

・・・・・・・・・

つまり、食べるとどこかしらの体の調子を整えることが証明されている食品ってことですよね?

薬を飲んだときほどの確実な効果は期待できないけど、薬と同様に様々な試験を行って、有効性が証明されないとこの表示は出来ません。
この表示ってどれや、と思うかもしれませんが、これね。↓

tokuho.jpg
このマークを使えるのは書いてあるとおり、必要な試験を行い必要な資料を提出して厚生労働省の認可を貰った食品のみ。

また効果の表示方法も決まっていて、薬のように「~に効能あり」という明確な表記は出来ません。




一番耳慣れた表示方法はヨーグルトなんかに書いてある「おなかの調子を整える」とかでしょうか。

次はこの表示例と、具体的にその効果にどんな成分が関与しているかを書いていこうと思います。

ではそろそろ眠いのでまた次回ノシ

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りょくないしょー(解決編)

ふぃぃ、やぁっと定期試験が終わりました(o´Å`)=з
これで四年間に及ぶ試験地獄ともおさらば!!来年から現場実習が始まります!
あ!あとCBTとOSCEは無事合格しました!!ひゃっほい!
でも点数開示がされないみたいなので、なんかめちゃくちゃ不完全燃焼( ´・ω・)
頑張ったんだから、頑張ったなりの点数を知りたいよね。


んでは、まずすっかりのびのびになっちまってたりょくないしょー(解決編)を書こうかと。
でも解決編つっても、実際に解決できるわけではなく、進行を遅らせたりするのが精一杯です。
一度障害された視神経は元には戻らないので、皆さん目は大事にしてくださいね。


●緑内障治療の基本●
まず以前も書いたのですが、眼圧があがらないタイプの緑内障は未だ明確な治療法がありません。
なのでこれから書く治療薬は、本来眼圧が高くなるタイプの緑内障のための物です。
が、治療法が分からんからと言って何もしない医者はいないわけで。
眼圧が上がらない緑内障であっても、これから紹介する薬によって試行錯誤の治療が行われることが多いです。

ではではその薬にはどんな種類の物があるのかというと、緑内障=眼圧が高くなる、という前提の元、

眼圧を下げる!!それが第一目標になります。

で、眼圧を下げるためにはどうすればいいかというと、
圧力の原因となっている眼房水を作るのやめさせるか、さっさと吐き出させてやりゃ良いわけです。

という実に簡単な治療方針が頭に入ったところで、いざ薬を見ていきましょう。
でも私、相変わらず商品名シランので、有効成分名でまとめさせて貰います。


●眼房水作るのをやめさせる薬●
まずはこっちからご紹介。
眼房水を作らせないためには二つの方法があげられます。それが、

①眼房水を作っている毛様体の働きを抑える
②眼房水を作るために必要な酵素の働きを抑える


では順々に見ていきましょ~。

①毛様体の働きを抑える
ちょっとこの言い方だと語弊があるので修正しておくと、
そもそも眼房水というのはぶっちゃけ水なわけで、その水がどこから供給されているのかというと、毛様体に走る血管から絞り出されて作られています。

つまりこの血管から水が流れ出さないようにするためのお薬がこれ。

・チモロール、カルテオロール、レボブノロール
うんちゃらロールとついているのは、β遮断薬と呼ばれるお薬の特徴です。
βというのは血管の動きを調整している受容体の一つで、これにぺたりとくっついて、受容体の動きを邪魔しちゃうお薬がこの三つ。
これらがくっついちゃうと、血管がぎゅうっと締まって、水が漏れ出しにくくなります。

ただしこれらは気管支喘息の方や心不全の方には使用できません
β受容体は気管支や心臓にもたくさん存在していて、たとえ目薬でこの薬を打ったとしても、喉や心臓に作用してしまうことも多いからです。

ただこの三つは気管支喘息の人には使用禁止ですが、このほかにベタキソロールという成分があり、これは気管支にはあまり作用しないため、治療に使われることがあります。


②眼房水を作るために必要な酵素の働きを抑える薬
これはそのまんま。
眼房水は水と一言で言っても、実際には目に最適化されたちょっと特別な水で、それを作っている酵素があります。その酵素の名前を炭酸脱水素酵素と言うんですが、まぁ名前なんてどうでもよろしい。

とにかく、眼房水をつくってる酵素の動きを止めるのが次の成分です。

・アセタゾラミド、ドルゾラミド、プリンゾラミド
うんにゃらゾラミドってつくのが特徴ですね。

アセタゾラミドは主に飲み薬として用いられますが、これは以前ご紹介した閉塞隅角緑内障の方には使用できません。
このお薬は目に対する刺激が強いので、閉塞型の人だと眼圧が下がるどころか急に上がってしまうそうです。更に閉塞型の人だと全身性の副作用も大きく、知覚異常なんかが起こってしまうのだとか。

一方ドルゾラミドはこの酵素に選択的に作用するため、ほとんど副作用がありません。



●眼房水をさっさと吐き出させる薬●
目の中を巡って圧力を調整している眼房水の排泄路は2つ。

一つ目は以前紹介したシュレム管という部位からの排泄。
二つ目は以前貼り付けた図にちらっと書いてあるぶどう膜&強膜という膜からの排泄

この二つの経路から水を排泄させるために、やっぱり二つの方法が・・・

①毛様体の筋肉を締めることでその上のシュレム管を無理矢理開く
②シュレム感やぶどう膜強膜に直接作用し排泄路を拡大


では順にまたみていきましょー。

①毛様体の筋肉を締めることでその上のシュレム管を無理矢理開く薬
先日の図を見ていただくと、シュレム管というのは毛様体の上に存在することが分かりますよね??
そこで、毛様体をぎゅっと絞ってやると、シュレム管は毛様体に引っ張られて開いちゃうんです。
この原理を使って眼圧を下げるお薬が、

・ピロカルピン、ジスチグミン

の二つ。
ただしこの二つは、虹彩炎と呼ばれる病気の人には使用禁止です。
虹彩炎は名前のまんま、虹彩と呼ばれる部位が炎症を起こしちゃった病気で、この病気の人にこの薬を使うと、虹彩が水晶体にくっついちゃって症状が悪化してしまいます


②シュレム管やぶどう膜強膜に直接作用し排泄路を拡大する薬
このように作用するお薬は、緑内障と診断された患者さんに、一番最初に使われるお薬です。

・イソプロピルウノプロストン、ラタノプロスト、トロボプロスト、ブナゾシン

ちなみにうちの父親はラタノプロスト使ってます。
ブナゾシンは他の三つと作用機序が若干異なるのですが、結果としては同じなので説明は省きます。

ちなみにちなみに、トロボプロストは通常の点眼薬に含まれる保存剤が使われていないため、角膜の障害を起こしにくいの特徴。
点眼剤は無菌で無ければならない薬の一つであるため、通常製品の80%がベンザルコニウムという防腐剤が添加されているのですが、トロボプロストにはこれが入っていないんです。


他にもいろんな薬がありますが久しぶりの更新で疲れたので強はこの辺で。エヘwww
この後しばらくは日常生活について書かせて貰います☆



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りょくないしょー(原因編)

先日私のパピーがついに緑内障を発症しまして、治療開始したので書こうと思いました。
私自身も予備軍と言われて、半年ごとに視野検査するように言われてるんですが全然行ってません。
ちなみに私の視神経は眼医曰く「ボロボロ(笑)」だそうで、緑内障になってないのが不思議だそうです。

それより驚くべきことに先日夜盲症になっていることが発覚したので、近々病院には行こうと思ってます。
ビタミンAって何で取れば良いんですか。
ビタミンAってカロテンから出来るんだよね。野菜は食ってるのにな。不思議。


●眼の構造●
はいドン。
me.jpg














これが眼の全体像です。
視力調節を行っている水晶体見た物を脳に送っている最重要部の視神経
あんまり名前は聞かないけど実は重要な仕事してる 様体。
医療従事者や実際緑内障の人じゃないとまず名前を聞かないシュレム管。
光の入ってくる量を調節する虹彩やしょっちゅう炎症起こして大変な角膜などが見て取れると思います。

ちょっと文字が小さくなっちゃったんで見えにくいので後で○つけた画像に差し替えときますが、
緑内障の疾患には特に視神経が障害される病気です。
視神経は網膜に投影された映像を脳に伝達する神経の集合体で、緑内障はそれが少しずつ障害されることで視野が狭窄し、やがて視力を失うという恐ろしい病気です。

●緑内障種類と原因●
緑内障には大きく分けて正常眼圧緑内障眼圧閉塞緑内障&開放隅角緑内障とがあります。

○閉塞隅角緑内障&開放隅角緑内障
まず知っておいて欲しいのが、眼房水というもの。これは常に眼の中の圧力(眼圧)を一定に保ってくれている水で網様体で作られ、シュレム管で排泄されます。
流れは網様体→後房→瞳孔→前房→隅角→線維柱帯→シュレム管と来て、最後に脈絡膜の静脈に排泄されてサヨウナラといった感じ。
 

名前に付いてる隅角というのは水を排泄するシュレム管が存在する、網様体のちょっと上のあたりにある角のこと。これが何らかの原因でふさがって排泄が上手くいかないために眼圧が上がったもののことを閉塞隅角緑内障、これが開いてるけど眼圧が高まってる=シュレム管本体が異常を起こしているのを開放隅角緑内障と呼んでいます。

文章にすると長ったらしいので、原因をざっくりr整理するとこんなん↓

 開放隅角緑内障・・・・・・シュレム管が壊れてる
  
 閉塞隅角緑内障・・・・・・シュレム管がそもそも見えない


はい簡潔ですね。ついでに図も載せときます。ganbousui.jpg











これらの場合視野狭窄が急激に進行し、眼圧が急激に高まるため激しい痛みが伴うのが特徴です。
眼の圧力が高まることで、視神経が圧迫され、切れてしまうため眼が見えなくなってしまうんです。

これは抗コリン作用を持つ薬を飲むことで起こるともあるので、緑内障と診断された人は病院に掛かられた際に必ず医師&薬剤師にそのことを告げてください。
抗コリン作用を持つ薬は数多く、眼に全然関係ない薬でも普通に持ってるスキルなので、「精神薬だから大丈夫☆」とかいって鬱病治療薬を飲んだりすると緑内障が悪化する恐れがあります。

あとステロイド系のお薬も注意してください。
特に花粉症の人は眼の痒みを抑えるためにステロイド系の点眼薬を処方されることが多いようなので、今まで使っていたお薬であっても、緑内障と診断された後は良く調べてから使った方が良いと思います。


でも正直、このような激しい痛みを伴う緑内障……つまり眼圧が上昇することによって起こる緑内障は進行が急速ではありますが原因が明らかであり、対処法も明らかで、そのためのお薬も沢山出ているので進行を止めることが可能です。

本当に怖いのは、次に説明する正常眼圧緑内障ですよ。

○正常眼圧緑内障
 緑内障患者の90%がこのタイプだと言われていて、私のパピーもこれです。

なにが怖いってこれ、
原因不明なんですyo。

眼圧は上がっていない。つまり眼房水の流れも別に普通。だから視神経が圧迫されてるわけではない。
な・の・に、何故か視神経がどんどん壊れていく。
一応眼を強くこすったりすることで起こるといわれていますが、気づいた後も進行するところを見るとそれだけが原因ではないようです。

視野狭窄は視野の外側から開始し、痛みも無く緩やかに進行するため気づきにくいのも難点。
そして何より、原因がわかってないので明確な治療法もありません
一応上で紹介した緑内障と同様、眼房水を吐き出すためのお薬や眼房水を作るのを止める薬が処方されますが、効果があるかは微妙。元々正常なのにそんな物投与してもあまり変わらないと思うというのが私的意見です。

一つの説では、生まれつき眼圧が低い人がある程度眼圧が高くなって視野狭窄が始まったが、一般の検査値の範囲内に収まってしまっているために起こるとか言われてますが、それにしたって痛みを伴わないあたり違うんじゃないかなぁ、と思いますね。

一番可能性が高いのは遺伝でしょうか。
それと近視が酷い人にも多い傾向があったり、あとは血行の悪い人にも起こりやすいというのがわかっているそうです。

私のような特殊例を除いて中年以降に発症する人が多いので、眼が悪い人や最近目の前にあるのに物が見つかりにくいなどという症状がある人は是非とも一度眼科へ。


ではなんかカレー食べたくなったので今日はここら辺で。
治療編に続きます。










 

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ぱーきんそんちりょうやく

ここ数日で胃に穴が空きそうだったぜorz
あぁこれが中間管理職の板挟みってやつか。人間関係って本当に難しい(;ω;)
でもまぁ私の大切な友人達がこれでまた笑顔になってくれれば私も嬉しいかなww

ちょっと漏れちゃったけど、グジグジ今頃私が言っても仕方ないので、さっさかパーキンソン病治療薬についてやっていきます(。・ω・。)ノ


【パーキンソン病治療薬】
これには併用薬とかとかあるんですけど、とりあえず最初に治療の中心となる薬とそれぞれの副作用を書いて、根気と文字数が余ったら併用薬書きます。

先日書いたとおり、パーキンソン病はドパミンという物質を放出する神経が使えなくなり、そのドパミンに刺激されることにやって動く神経が停止してしまうことで起こります。
なので、そこでまず最初に紹介する薬は、脳内にドパミンを補うためのお薬になります。

レボドパ
これがパーキンソン治療でもっとも基本となるお薬

ドパミンを直接投与するのが本当は一番早いんですけど、実はドパミンはほとんど脳に行かないので直接投与しても副作用が出るばかりで全く効きません。でもこのレボドパという物質はほぼ身体に必要なアミノ酸と似ている構造をしているため、脳内にも取り込まれます。

じゃあこのレボドパという物質は一体なんなのか、というと、これはドパミンの前駆体です。

詳しく説明すると長くなるんでサササーと書かせて貰いますと、実は今回問題になってるドパミン、また一番身体の機能に関与してるのにあんまり知られていないノルアドレナリン、逆に有名すぎるアドレナリンの三つは、みーんな同じ一つの物質・・・チロシンというアミノ酸から出来ています。

チロシン→レボドパ→ドパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン

てな順で体内でチロシンから合成されていて、つまりこのレボドパを身体に入れてやれば、体内に存在する酵素によってドパミンになるんです。前駆体というのはつまり、ドパミンになる前の物質のことですにゃ。

と私がやっと整理できたところで、この薬の特徴と副作用をば・・・

●特徴●
・効果発現に一ヶ月かかる
・無動と筋固縮に有効
・ぷるぷる震えちゃう(振戦)に効果が薄い
・薬物性パーキンソン病に無効
・鬱症状を改善

●副作用●
・悪心・嘔吐
・血圧上昇、頻脈、不整脈(ドパミンの末梢効果。レボドパが脳に行かなかったときに起こる)
・幻覚、妄想興奮(ドパミンが中枢に多く行ってしまったときに起こる)
・遅発性ジスキネジア
・悪性症候群(ドパミン神経の作用が急激に落ちたときに起こる)

副作用でもっとも重要なのがこの悪性症候群です。
これはパーキンソン症状を更に強力にした症状+高熱、意識障害が出てくる物で、とても重篤な副作用として知られています。

でもこれはレボドパを投与されている最中は起こらず、投与を急激にやめてしまったときに起こるらしいので、これを飲んでいる方、またはこれを飲むことになった時には、自分の意志で勝手にやめないよう注意してください。


D2受容体作動薬
レボドパはあくまでもドパミン神経のドパミンを補うためのお薬で、この神経の変性が進行していると十分な効果が得られません。
なので、今度はドパミンの刺激によって動く神経の受容体を、直接刺激してあげる薬になります。
でもレボドパよりも作用が弱いのがちょい難点。

1)麦角アルカロイド誘導体
ブロモクリプチン、ペルゴリド、カベルゴリン

●副作用●
 めまい、悪心・嘔吐、低血圧、腹痛、便秘、精神症状(妄想興奮)、肢端紅痛症、悪性症候群

●禁忌●(飲むと重大な副作用が起こる可能性があるため、投与が禁止されている患者)
 妊婦→流産する危険があります


2)非麦角アルカロイド誘導体
タリペキソール、プラミペキソール、ロピニロール

●特徴●
 プラミペキソールとロピニロールは鬱症状に強い患者さんにも有効。
 レボドパでは副作用としてあったジスキネジアが起こりにくい。
 現在治療のメインに使われてます。

●副作用●
 眠気、悪性症候群


んーと、やっぱり根気が無かった。
文字数は余りまくってる。
まぁまた気が向いたときに、併用薬なんかをまた紹介させて貰います。



気がつけばOSCEもあと四日?に迫ってます。
何すれば良いんだろうね?正直もう直前でも良いんじゃないか。
先生も普通の人間ならOSCEは絶対落ちないって言ってたし。

やっぱり心配なのはCBTだよね。
でも今日はゼルダをやり続けるのである。ちょっとまだ精神が弱ってるのでね。

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ぱーきんそん

またしばらく日があいちまったいwwwこの適当感どうにかしなければorz

今日はパーキンソン病とアルツハイマーと統合失調症の区別がごっちゃになるという理由の元、パーキンソン病についてまとめていこうと思います(((((((っ・ω・)っ

なんでかな。まとめて習ったせいかもしれないけど症状こそ分かるものの、原因と薬がぐっちゃぐちゃなんだ。


【パーキンソン病】
●概要●
パーキンソン病は錐体外路障害とも呼ばれ、簡単に言っちゃえば身体をなめらかに動かしてくれる脳内神経回路の不具合によって起こる病気です。
授業中の先生の言葉を引用させて貰えば、

「たとえば右手をあげて鼻の頭を触る。そのときすぐになめらかな動きで鼻の頭を触れるのは、運動機能の根本を司る錐体路と、その動きを細かく修正することでなめらかにしてくれる錐体外路が存在するから。もし錐体外路が障害を受ければ、人はロボットのようなカクカクとした動きになる

のだそうです。
こんな錐体外路が関与している動きは、

・姿勢
・平衡感覚
・随意運動の円滑化(人が意識して動かす動きの円滑化)


で、これが障害を受けるパーキンソン病の症状は

・安静時の振戦・・・じっとしている時にぷるぷる手が震える

・筋固縮・・・他人が腕などを動かそうとするとき、それに反発するように固まってしまう

・無動・・・仮面みたいな無表情

・姿勢反射障害・・・後ろから押すと反射的に反応できずに倒れる
             歩行時にすぐに歩き出せない
             突進歩行


が特徴的な物になります。
その他にも精神症状や自律神経症状が認められることもあるとか。


【病態】
ちょっとここは専門的になるかも。

パーキンソン病の病態は、脳内に存在する錐体外路障害と書きましたが、その中でも黒質緻密部と呼ばれる部位からニョロっと脳の更に中枢に伸びているドパミン神経細胞が変性することで起こります。これはその名の通りドパミンを放出する神経のこと。

この神経が変性し、その他にいろいろ起こってLewy小体と呼ばれる物が検査時に確認されるのが特徴的。

なんでこの神経が変性してしまうのか。その理由は分かってません。
でももちろん研究はたくさんされていて、その仮説として

・黒質細胞に選択的に作用する毒素が原因
・細胞内で作られる活性酸素が原因
・人が生きる上で必要なエネルギーを作っている、ミトコンドリアの異常


などが呟かれているようです。
でも遺伝性のものもあり、家系的にこの病気になる人にはいくつかの原因遺伝子が確認されているとか。

でもまぁ変性する原因はともかく、とりあえずこのドパミン神経なるものの機能が低下することでパーキンソン病の症状が出てくることが分かってるので、治療はこの神経機能を高める薬を使っていきます。

が、

なんか文字数が凄いことになりそうなので今日はここまで、
次書くときには治療薬書いていきます。

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